| 01 | 2026/02 | 03 |
| S | M | T | W | T | F | S |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
| 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
| 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
| 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
本当に欲しいかどうかよくわからない物。でも、送料も無料の完全無料で手に入るとしたら、あなたはどうしますか?
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
本当に欲しいかどうかよくわからない物。でも、送料も無料の完全無料で手に入るとしたら、あなたはどうしますか?
これは私が以前に某ホームページで語ったネタを、2000年バージョンにリメイクしたものです。みなさんも「語り」の世界に、はまってみてください。ちなみにこの話は、80%の真実と10%のフイクションと10%の「のり」からできています。
11月。ちょうど寒くなり始めたころ頃、俺のバイオリズムは最低ラインに達していた。何をやってもうまく行かず、つまらないことにいら立ち、憂鬱な日々を過ごしていた。俺はどうにか生活を変えようと考え、どういうわけか部屋で花を育てることにした。花の名前はスノードロップ。球根だ。しかしその頃の俺に花など育てられるはずもない。水をやるのも忘れ、とうとう芽も出さないまま1ヶ月の月日が流れていった。
「腐ってしまったのか…。これじゃ俺と同じだな…。」
12月のある日、その日もまたやることもやらず、誘惑に流されるまま遊び歩いていた。そして、ちょっと飯を食べるために路上駐車していた。帰ってくると、車にはしっかりと駐車違反の黄色い札が縛り付けてあった。
「やってしまった…」
金なら払うから許してくれ、という感じだったが、時間は夜中なので翌日出頭して下さいと書かれてある。現場は家から離れた場所だったので、一度帰って、また翌日に現地の警察署に行かなければならない。本当にブルーだった。世の中すべてに対する怒りが込み上げてきた。
家に帰って、怒りを押し殺すように、ベッドに横たわった。するとスノードロップを植えた鉢が目に入ってきた。鉢を眺めていたら、怒りが抑えきれなくなり、土を掘り返してやりたくなった。そして鉢を手にとった瞬間、信じられない光景が目に映った。
「芽が出ている…」
まじめに世話もしないで、腐ってしまったと思っていたスノードロップが、ほんの1ミリだけど芽を出していた。たったそれだけの出来事なのに、俺の心は不思議と落ち着きを取り戻していた。
罰金1万5千円は痛かったけど、その事件を境目に、私のバイオリズムは上昇中だ。現在スノードロップの花が咲こうとしている。俺もそろそろ花を咲かせるか…。
結論:駐車違反は罰金1万5千円。一時不停止は6千円。これっておかしくない?